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大小含めて特許翻訳を請け負っている翻訳会社は数多く存在しますが、これまで、納品された英文に対して必要な修正の多さに辟易されたり、英文のイメージがいまひとつ明細書で述べたい内容に合っておらずに歯がゆい思いをされたりしたことはございませんか。

当方も長きにわたり特許翻訳を翻訳会社に発注する側におりましたが、納品された英文の出来の悪さに(複数人によるチェックやネイティブチェック等をうたい文句にしているにもかかわらず)、これだったら最初から自分で翻訳した方が良かったと思った経験が数え切れないほどあります。

 このような質の低い特許翻訳は、チェッカーを含む翻訳者に特許実務の経験がない(ほとんどない)ことに起因すると思われます。原文(日本語)が、「てにをは」や主語・述語の関係が完璧な文章であったり、翻訳し易い文章で書かれたものであったりする場合は特許実務経験はそれほど必要がないのかもしれません。しかし、残念ながら、そのように翻訳に適した原文は数少ないのが現状であり、その結果、翻訳者にも特許文章の作成能力が求められます。

 仮にTOEICで満点近くをとる翻訳者でも、特許明細書や中間書類を書いた十分な経験がないと、特許文章の作成能力が不足しているために、単なる言葉の置き換え(これを原文に忠実な翻訳=高品質とうたっている翻訳会社も多いです)になってしまいます。特許明細書や中間書類を書くことは、単に発明や技術の内容を説明するだけではなく、権利範囲が不必要に狭まったり不明確になったりしないような工夫をした特許文章の書き方を訓練することになるのですが、この訓練ができていない翻訳者に良質な英文特許文章を書くことを期待することは難しいと思います。文章作成という点で言語の種類は関係ないからです。

 この点、エムズパットでは、数多くの国内外の特許明細書等を作成し、実際に各国の審査を受けてきた特許実務経験に富んだ翻訳者が翻訳しますので、取得したい権利範囲に対して適切な英語表現を選択することはもちろん、原文において分かり難い内容を分かりやすい文章にして翻訳したり、原文において不足している記述を適宜追加したりといった提案型の特許翻訳を提供することが可能です。


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